モテたかったら嫌われない男になれ!
「モテ体質」を身につける前に知っておきたい女心。
最後は、女性が男性に対して抱く「好意」についてお話ししたいと思います。
「好意」とは言葉で表現すれば、「愛してる」「好き」といった心の色合いのことですが、第6回で話した女性の「2つのポケット」↓
を踏まえることで、その言葉の微妙な差異を理論的に段階付けることができるのです。
それが以下、段階順に
- 「嫌われない」
- 「好かれる」
- 「モテる」
- 「惚れられる」
- 「愛している」
の五段階です。
②「好かれる」
まずは②の「好かれる」から見て行きましょう。これは女性からまた会いたいと思われている男性のことです。「異性ポケット」にキープされており、機会があれば会いたいと思われています。
③「モテる」
③の「モテる」は、「異性ポケット」のなかでも特別枠として区別されていて、2人きりで会ってみたい、デートしたいなどと密かに思われている男性です。ただし安心はできません。この特別枠の男性は1人だけではなく、何人かがいるからです。
④「惚れられる」
④「惚れられる」は、その特別枠が1人だけになること。恋愛の進展状況でいえば、特定の交際相手の男性ということです。
⑤「愛される」
そして⑤「愛される」は、交際相手のワールドの中にいつまでも浸っていたい、同じ価値観を共有してずっと一緒に過ごしたいと思われること。結婚してもここまで「愛される」ようになるのは非常に難しいといえるでしょう。
「嫌われない」のが肝心かなめ。
さてここで問題になるのが、①の「嫌われない」ということ。
この五段階で見ると「好かれる」ための入り口になるわけですが
実は江戸時代に書かれたモテ本のなかにも「女性にモテたいならモテようと思うな。まず嫌われないことを心がけなさい」と書かれているんです。
ではこの「嫌われない」とうこと、具体的にはどういうことなのか。
次回でじっくり見て行きましょう。