出会いはあるのに、友達はできるのに、いつも「いい人」で終わってしまうアナタへ。
女性と接点がいくらあっても、いつも恋愛に結びつかない不完全燃焼系男子の方、必見です。
女性との出会いを必ず次に繋げる男性と、期待しながら見過ごしてしまう男性、その違いは何処にあるのか?
高井ノリマサが解説します。
出会いはあるのに繋がらない、問題は何処に?
いい人で終わる人と、いい人プラス男性的な魅力がある人、この2者の違いは、もちろん、男性として女性を引き付ける能力があるか、ないかだけの違いですよね。
ではその違いはどこから来るのか……
いい人で終わる人は、女性を引き付けるような能力を付ける訓練や練習をしたことがないのです。女性を引き付ける魅力的な男性というのは、自然とその訓練ができている人です。
例えば、殺されそうになったとか、すごい借金苦から立ち直ったとか、もう大変だったけど貧乏を耐えて自分で起業してうまくいったとか、そう言った経験をした人は、そこでの精神状態を保つ訓練とか、問題解決の訓練とか、いろんな訓練を気づかないうちにしているのです。そういう人間としての経験、その経験の上で訓練になっているわけですよね。
訓練というのは、頭と体を使います。だから極端に言うと、訓練をさんざんしてきた人には魅力がある。イコール脳みそをさんざん使ってきた人間が、いい人プラスアルファの男の魅力とか、引き付ける魅力を持ちます。
だから、脳みそを使っているか、使っていないかは、男性の魅力にとって大きな要素です。
女性は男のどこを見て判断しているのか?
極端に言うと、多くの女性は、その男性の能力を見てます。男性は女性を「かわいいな」とか思って見る場合が多いのですが、女性は「この人は非常に相手に気を使えるな」とか「この人は問題解決能力高いな」とか「この人は、大きな笑顔で人を惹きつけるな」とか「楽しませてくれるな」とか「キュンとさせてくれるな」とか……そういうことも含め「能力」を見ているわけです。そして、能力があるか、ないか。女性は簡単に見破ります。
いい人で止まる人というのは「あ、この人一緒にいて何か問題があるわけではないけど、能力がないな」ということなんです。お金を稼ぐでもいいし、セックスがうまそうでもいいし、全て能力なんですよ。
「いい人」と言われたら「マイナス点はないよ」といった意味です。ただし、プラスの魅力はない。「いい人」というのは、女性からするとゼロ地点の0点の人。
女性はある程度まで減点法で見ます。「あ、この人また会ってもいいな」と思った時点からは、加算法で見ます。
嫌いではない、というレベルの男性(0点の男性)に対しては、「次は何ができるの、この人」「私の前で何してくれるの」と、能力を見るわけです。女性はメリットのない男性には次会いたがらないです。
いい人止まりになりたくないなら、まずは短なところから「能力」を身につけることを考えるといいでしょう。