「爽やかな人」は、確実にモテることができます。じゃあ、「爽やか」ってなに?

『爽やか』な人とはどんな人でしょうか?

 

「爽やか」という言葉は、日常でよく使われますが、「爽やかな人」とは具体的にどんな人のことを言うのでしょうか。ここで一度定義づけしてみましょう。

「爽やか」というと、「表情が明るい」とか「気持ちの良い雰囲気」とか……そんな感じが共通のイメージではないでしょうか。

では、こんな人はどうでしょう?例えば、アナタの友達にAさんという方がいるとします。

一週間前、Aさんと会ったときは、Aさんの明るい表情と、気持ちの良い雰囲気で、とても楽しく気持ちよく時間を過ごすことができました。アナタは、Aさんのことを「爽やかな人」と感じました。

そして、一週間後の今日、再びAさんと会うことになり、待ち合わせをしました。待っていると、Aさんがアナタの待つお店に入ってきました。アナタは、またAさんが「明るい表情」と「気持ちの良い雰囲気」で接してくれると期待して、挨拶をします。

ところが、Aさんは一週間前の雰囲気とは違い、無表情です。ちょっと気にかかり、アナタから話しかけると、Aさんはちょっと苛立った雰囲気で答えます。その日のアナタは、気を使ってしまい、Aさんとの時間はちょっと重たい雰囲気のまま、過ごすことになりました……

当然、アナタは、Aさんのことを「爽やかな人」だとは思わなくなりますよね。では、なぜアナタは、Aさんのことを「爽やかな人」と思えなくなったのでしょう?

それは、一週間前に「明るい表情」と「気持ちの良い雰囲気」を出していた人が、今日はそうではなかったからです。つまり、表に出ている表情や雰囲気が会う度に違う=不安定だからです。

では、「今日のAさん」と「一週間前のAさん」の違いは何が原因でしょう。推測できるのは……「今日のAさん」は、一週間前と違い、気持ちの中に、「モヤモヤ」を残したままアナタの前に現れたのでしょう。

もし、今日のAさんも、一週間前と同じように気持ちをスッキリさせ、「明るい表情」と「気持ちの良い雰囲気」でアナタと接していたら、アナタは、Aさんを「爽やかな人」だと思ったことでしょう。

「爽やかさ」とは、「いつも」明るい表情だったり、「いつも」気持ちの良い雰囲気だったりすることです。

この「いつも」が大切です。「爽やか」はその時一回だけの状態ではありません。安定してなければ、「爽やか」とは言えません。

「爽やかな人」とは、人と会うときに「いつも」モヤモヤを残さず、良い状態でいることができる人=「気持ちの切り替えの術を持っている人」のことだと思います。

「気持ちの切り替えの術を持っている人」=「爽やかな人」は、仕事やプライベート上でどんなにモヤモヤした状態であったとしても、人と会うときには、気持ちを切り替え、良い状態で現れることのできる人です。

気持ちを切り替えられるということは、自分のことも客観的に見ることができたり、悩みに囚われ続けないので、問題解決が早く、仕事もできるということです。

僕の主催する男性限定のコミュニケーションスクール『T.school』では、
気持ちを切り替える術を身につけてもらったりします。

「気持ちを切り替える術をもっている」=「爽やか」であるかどうかは、モテる上でも生きていく上でも大切な要素といえるでしょう。

では、気持ちを切り替えるには、どうすれば良いのか?

次回、そのことについて触れますね。

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