チビ・デブ・ハゲでもモテるようになる!
前回、モテるためにはモテ体質になればいいと書きましたが、ではどうすればモテ体質になれるのか。そもそも誰でもモテ体質になれるのでしょうか。
結論から言えば、モテ体質はどんな男性であっても身につけることができます。
「コンピテンス理論」というものがあるんですが、ご存知でしょうか。これは簡単に言うと、人間が何かのことができるようになるまでの段階について理論化したもので、
- 「無意識の無能」
- 「意識の無能」
- 「意識の有能」
- 「無意識の有能」
上記の4つの段階に分かれています。
これは車の運転で例えると非常に分かりやすいのですが、
①「無意識の無能」
「無意識の無能」は車を運転したいという欲求もないし、そもそも運転ができない状態。子供がお父さんの車に乗ってて「この車早いなあ」ってただ思っているような状態です。
②「意識の無能」
「意識の無能」は18歳になり、車には乗りたいとはっきり思っているけれど、免許もないし運転もできない状態。
③「意識の有能」
「意識の有能」は、教習所通い、もしくは免許取りたての初心者の状態です。前方後方の確認やサイドブレーキの確認など、「確認しているという意識を持ちながら行う状態。
④「無意識の有能」
「無意識の有能」とは、技能が身についたことで、体が作業を覚えていて「確認している」という意識をしなくてもちゃんと運転できる状態のこと。③を繰り返し学習することで、この状態になるのです。
ではこれを「モテ体質」になることに当てはめてみたらどうでしょう。
あなたが「彼女が欲しいよね」「どうすればモテるのか」と考えているのなら、
それはコンピテンス理論でいう②「意識の無能」の状態です。
ここから実際にモテるようになるためには、今後解説していくモテ体質になるための『理論』を理解して、その方法論である『ワーク』を日常生活で繰り返し学習すればよいのです。気づいた頃にはあなたも「モテ体質」になっていることでしょう。
実際、僕のセミナーに通っている受講生に、合コンのシミュレーションを行って「女の子を2分間で口説け」という課題をやってもらったのですが、最初はみんなできなかったものの、1年後にははるかにスキルがアップしていました。
「彼女ができなくてもいいや」と思っている人でなければ、太っていても背が小さくても髪が薄くてもでも、どんな男性でも「モテ体質」は身につけることができるのです。