モテる人だけがやっている「いつも爽やか」でいるための方法〜後半〜

爽やかでモテる人は、「主観」カメラと「客観」カメラの切り替え方を知っている。

 

前回、人間の頭の中には、「主観」と「客観」のカメラがある。ということをお伝えしました。

寝っ転がって本を読んでいた自分を思い出した時に、目のある位置から本の表面を思い出す人=主観で思い出している人もいれば、寝っ転がっている自分さえも思い出している人=客観で思い出している人もいましたが…

実は、この二つのカメラ、記憶を思い出す時だけではなく、生活の中で起きる様々な「出来事」への「心の感じ方」においても切り替えることができます。

世の中には、「良いと感じる出来事」と「悪いと感じる出来事」があります。

同じ出来事であっても、見方を変えると、その出来事の「意味合い」や「感じ方」が変わることもあります。見方を変えるとういのは、よく「違った角度から見る」とも言われます。この「違った角度」というのが、「主観」や「客観」のことです。

例えば、誰だって「悪い出来事」が起き、「ああ、もうダメだ」「私ってどうしていつもダメなんだろう」と、ひどく落ち込んでしまうこともあるでしょう。

そんな状態のときは、人は「主観」からその出来事を捉えています。そして、「主観」から抜け出せずに、悪い解釈に囚われ続けてしまうのです。

しかし、その出来事が自分ではなく、友人や知り合いに起きた場合はどうでしょう?きっと、本人からは見えないことに気づき、アドバイスしてあげることもできるかもしれませんよね。

この状態は、友人の出来事に対して「客観」の位置にいるということです。

そうです。

もし自分に「悪い出来事」が起きて、落ち込んでいる状態のときに、落ち込んでいる自分をまるで他人のように「客観」から見ることができれば、「悪い出来事」に囚われている状態から抜け出せるということです。

具体的には、悩んでいるな=悪い出来事に囚われているなと思ったら、まずはその場から遠くに移動することです。

悩んでいるときは、「主観」で囚われている状態です。まずは、イメージ的には着ぐるみから抜け出るように、その場から遠くに移動して「客観」の場から、「主観」の位置にいた別の自分を想像し、彼(悩んでいる自分)にアドバイスしてみましょう。

そして、「主観」の位置に再び戻り、そのアドバイスを吟味して、具体的な解決策を行動に移します。

まるで、その出来事が自分ではなく、他人に起きた時のように遠くから引いて見ている感覚になれたら、それまでは「悪い出来事」と感じていたことが、見方が変わって、自分にとっての「プラスの出来事」になるかもしれませんよね。

「気持ちの切り替え」が上手な人は、まるでテレビスタジオのカメラを切り替える様に、この「主観」と「客観」の切り替えを自然と上手く使っています。

この二つのカメラの使い方を入れ替えるだけで、「ポジティブ」な状態と「ネガティブ」な状態を切り替えるのは難しくありません。

なので、もしアナタが「気持ちの切り替え」が上手くないと感じているなら、頭の中に「主観」カメラと「客観」カメラを持ってみてください。

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