セックスレスには段階があります。まずは、なにはともあれ、「話し合い」ましょう。
前回は、女性がしたいのに、男性側に性欲が湧かない場合の対処法を書きました。
基本は、男性が、相手の女性のことを思い浮かべて性欲が湧くように脳にアンカーをつけることが第一の対処法です。
つまり、男性側が変われば問題ないことです。
しかし、「女性がしたくない場合」または、「両者がなんとなくしない場合」は、
問題がちょっと複雑になってきます。
ただ単純に性欲の問題ではなくなっている可能性が高いからです。
もちろん、年齢などによって、更年期障害や性欲の減退はありますので、一概には言えませんが、パートナーや夫婦間の日常の「コミュニケーション」の問題が大きいと思われます。
ですので、「女性がしたくない」または「両者からしなくなった」場合は…
何はともあれ、「話し合う」ことが大切です。
まず最初の分かれ道として、
「二人の間にセックスが必要かどうか」
について話し合った方が良いです。
もし二人の間にセックスが必要ない場合は、無理やりする必要はありませんよね。
それだけでなく、ひょっとしたら、二人の関係性を根本から見直す話だって出てくることもあるかもしれません。
そして、二人の間に「セックスがあった方が良い」または「セックスをしないとダメ」という結論が出たカップルにとっては、ここからが重要です。
まず、セックスレスには段階があることを知ってください。
その段階とは…
①セックスレス=セックスをしない
②ディープキスレス=ディープキスをしない
③キスレス=軽いキスもしない
④スキンシップレス=ハグや添い寝、肩を抱く、手を繋ぐなどスキンシップもない
⑤会話レス=男女としての会話・同士としての会話がない
⑥コミュニケーションレス=コミュニケーション(気持ちのやりとり)がない
…これら6段階からなります。
自分たちが今、この6段階のどこの段階にいるかを知りましょう。
そして、できてないところまで立ち返って、そこから前に進むように始めるのです。
例えば、スキンシップがないなあと思えば、まずはスキンシップから始めるのです。
手を繋ぐでも添い寝でもマッサージでもなんでもいいです。
まずは、二人で次の一歩を踏み出すことが大切です。たとえ時間がかかっても、二人が同じ方向を向いていれば大丈夫です。
より良いパートナーシップは、精神状態のよくなりますし、生活へのハリも出てきます。
まずは、できれば話し合うことから始めることをオススメします。
ではみなさん、今日も1日なにがあっても笑顔シバリで楽しみまくりましょう!!